社交不安障害について
はい!どうも…!ニックネームはまだ決まってません。笑
今回は僕のSAD(社交不安障害)について話してみようと思います。
診断されたのはつい最近で大学2年生の夏でした。ゼミの発表でどうしてもアガってしまうので、抗不安薬をもらいに心療内科に相談に行ったら「社交不安障害」と診断されたのです。
あがり症の薬が欲しかっただけなのに、社交不安障害と診断されてビックリしたのですが、よく考えてみたら以前からその気があったことに気づきました。
不登校経験から今後の課題までまとめてみようと思います。
不登校経験
多感な時期にあるグループからハブられる経験をしてから「人に嫌われていないか」と気にすることが増えました。「お前は全員から嫌われている」という一言に傷つき、立ち直れなくなったのです。
よく考えてみると全員が嫌っているなんていうことはありえなくて
「なんでお前学校こないんだよ?給食が余って困るよ!」
と言われても信じられなくて家に籠ってから、外に出ると一目が気になって仕方なくなりました。
もともと楽天家的な気質なので、細かいことが気になるというギャップにも長く苦しみました。
高校にも入れて、ちょくちょく休みながら通って友達もできて、それなりに楽しい思い出もできました。当時は本来の自分が出せなかったり、悩むこともかなり多かったのですが、今思えばそれでよかったかなと。
祝・大学入学
なんとか頑張って大学入試を経てそこそこの大学に入学することができました!
集中力皆無の僕が勉強を継続して、合格判定をもらったことはちょっとした成功体験になりました。
ADHDのせいか授業に集中できなくて単位を落としたことは今回は飛ばします。笑
友達は結構できたものの深い仲にはなれず時間が経つうちにフェードアウトしてしまいます。
社交不安障害の診断
昔は人前に立つのはそこまで不得意ではなかったのに、数年ぶりの発表でアガりすぎて失敗をしてしまい、あがり症のクスリを求めて心療内科へ行きました。
「診断名は社交不安障害となりますね」とサラッと言われて、インデラル、ソラナックスという薬をもらいました。
それを飲むとあら不思議。
全く緊張をしないわけではなかったけど、普通の人の緊張ってこんなもん?ってレベルまで落ち着いて発表をすることができて、B評価をもらうことができました。
コミュ障にしては発表でB評価って上出来じゃない?笑
SADについて心当たりのあること
ただ発表が不得意ってだけなら、これまでの下線部に当たるような苦しい思いはしなかったはずで、振り返ってみると今まで対人関係で苦痛だった部分が浮き彫りになってきました。
- 美容院や洋服屋に入れない
- 街を歩くとちょっぴり視線が気になる
- 知らない人に話しかけられると少し身構える
- 知らない人に話しかけることができない
- 人前に立てない
全部自分が人にどう思われているか?を気にしすぎていたことが原因なのです。
今は上の5点についてはほとんど平気になりました。一度診断を受けて過去を振り返ってみて自分が何に苦しんでいたかをしっかり考えることが改善につながるのかな…と思います。
普通に外に出て人と話すくらいならラクショーになりましたね。
発表はもしかしたら薬の力を借りるかもしれません。
今後の課題
僕の場合は引き金がハブられなので「他人に嫌われたくない」という意識と人間不信が強いので、ニュートラルな感覚に近づけていくこととヒトを信じること。
他人と深い仲を築いていくために自分に自信を持って、自然な振る舞いを心がけていくことかな・・・と思ってます。